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お肌のあれこれ Part.4

 

■ 「しみ」について
メイク品にたよりすぎ
 
 私達の肌の色を決めているのは、皮膚の細胞に含まれているメラニン色素です。メラニンは、表皮と真皮の境目の基底細胞層の近くの、メラノサイトという色素細胞でつくられています。このメラノサイトの働きが活発になるとメラニンが非常に多くなり、次第に表皮細胞に移っていきます。このとき、メラニンはまだ無色ですが、この段階で紫外線が皮膚に吸収されると、活性化酸素が細胞内に生成されます。つまり、この活性酸素が皮膚を酸化させ、黒褐色のメラニンになってしまうのです。この結果、しみやそばかすになるのです。
 
 基礎手入れを怠ったり、メイク化粧品にウエイトをかける人ほどしみができやすくなります。太陽からの紫外線をあびると、化粧品に含まれる香料、乳化剤、色素、顔料、防腐剤、酸化防止剤などがその引き金になるからです。具体的には、口紅、アイシャドウ、アイライナー、クリームなど化粧品全般にいえるでしょう。一般に市販されているものは合成化学物質を使ったものが多いので、天然由来の成分の化粧品を使うよう心がけることです。 特に、夏のシーズンには必ず出てくる「ウォータープルーフ」タイプの化粧品は、しみを作る原因となる可能性が大いにあります。
 
 私達たちの肌の角質はおおよそ28日周期で剥がれ落ちるので、手入れ次第ではしみは薄くなります。古い表皮を捨て新しい肌を引き出すために、根気よく剥離性パック(泥などを成分とした天然由来のもの)を続ければ、次第にしみが表面に浮き出てきて、一時的には悪化したようにみえますが、続けていると次第にしみは消えていきます。

 

◆ しみには三つの種類があります

 皮膚のバリアゾーンの損傷度合いによって

浅く傷つけたときは
『褐色』

やや深く傷つけたときは
『灰色』がかった色

さらにふかい場合は
『青味』を帯びた色

 

◆ しみができたときの対処法

 @ 無水型のコールドクリームで約1分間マッサージしながら汚れを落とす。 

 A やや熱めの蒸しタオルを2〜3回あて、最後に良くふき取る。

 B 剥離性パックを、まゆ毛を避けて顔全体に厚めにぬる。

 C 自然に乾燥したら、すぐに水で洗い流す。

 D 弱酸性化粧水をつける。

 E 混合タイプのクリームを良くすりこむ。

★ 豆知識

 【無水型コールドクリーム】 洗浄剤をまったく使用せずに油脂のみで処方されたクリーム。
                  顔の汚れを溶かし込むために用いられる。
                  紀元150年頃のギリシャでオリーブ油と蜜蝋を主成分として作られた
                  のが原型。

 【混合タイプクリーム】    私たちの天然の皮脂の成分(油脂,脂肪酸,スクワレン,グリセリン,
                  乳酸,塩分など)と同じ材料で作られたクリーム。
                  通常のクリームは合成乳化剤(合成界面活性剤)が使用されているため
                  「ソフトクリーム」のようなイメージですが、混合タイプクリームは「プリン」
                  を固くしたような感じです。しかし手のひらにつけると体温によってすっと
                  と溶けます。

 

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